【リチウムイオン電池は危険!?】知って安心!安全な使用方法と処分について

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こんにちは。

最近リチウムイオン電池による火災事故が増加しているようで、度々ニュースになっています。

このリチウムイオン電池がなぜ危険なのか?

実はリチウムイオン電池が膨らむトラブルを経験しました。

そこでリチウムイオン電池について知り、安全な使用方法や処分の仕方について解説していきます。

リチウムイオン電池について知ろう!

ニュースでよく目にするリチウムイオン電池ですが、どんな特徴で弱点はなにかご存じでしょうか。

まずはリチウムイオン電池について知りましょう。

特徴

使い切りの乾電池(一次電池)とは違い、「繰り返し使用できる充電式の二次電池」です。

  • 小型で軽量なのに大容量
  • 急速充電が可能で長く使える
  • 使用しないときの放電量が少なく、長時間の電力を保持できる
  • 充電すればいつでも使える

使われている製品

皆さんの生活と深く関わりのある製品が多いのではないでしょうか。

スマートフォン・モバイルバッテリー・ノートパソコン・タブレット・ワイヤレスイヤホン・ハンディ扇風機・電動歯ブラシ・電子タバコなどの携帯電子機器は有名ですね。

他にも電動工具や電動自転車、ロボット掃除機にも使用しています。

弱点

便利で毎日使うものも多いですが、弱点もあります。

  • 過充電や過放電に弱く、電池の劣化や故障の原因になる
  • 高温や過充電のほか、強い衝撃による発火の危険
  • 低温下では充電の速度や性能が低下する
  • 資源の問題

リチウムイオン電池の保管や使用方法、注意点について

リチウムイオン電池の特徴と弱点について、上記で簡単に説明しました。

次にリチウムイオン電池を安全に使用できるようにみていきましょう。

保管方法

直射日光を避け、風通しの良い場所で保管してください。

また高温多湿や冷やしすぎると性能の低下や劣化・故障につながりやすいので注意が必要です。

常温で30℃以下で保管しましょう。

使用方法

事故やケガのなく安心して使うためには、使用方法をしっかり確認しましょう。

  • 過充電・過放電を避ける
  • 高熱や落下などの強い衝撃から保護する
  • 正規品や認証品を使用する
  • 定期的な点検・買い替えをする
  • 異常を感じたときはすぐに使用を中止する
Shiho

「バッテリーの持ちが悪くなってきた」「充電中に本体の熱さが気になる」などの症状は危険信号!

こんな症状が出てきたときは、できるだけ早く処分や買い替えを検討してほしい!

注意点

リチウムイオン電池はいろいろな製品で使用されており、普段から気をつけてほしい注意点について改めて確認していきましょう。

  • 誤飲などの事故防止のため、乳幼児やペットが触れない場所で保管する
  • 落下や踏みつけなどの強い衝撃を与えない
  • 電池パックなどの分解や改造はしない
  • 安全性が保障されている正規品・純正品を使用する

処分について

使用しているリチウムイオン電池を処分するとき、どうしたら良いか知っていますか?

間違った方法で処分すると、発火の危険があります!

正しい方法で安全に処分できるよう、事前に知っておきましょう。

燃えるごみで捨てるのはダメ!

不要になったリチウムイオン電池は、なぜ燃えるごみで捨ててはいけないのでしょうか。

ごみ収集車はごみ袋を圧縮しながら収集しているため、圧縮のときにショートしてしまい発火する危険があります。

充電池(バッテリー)に使用されているリチウムイオン電池等は、圧力や強い衝撃を受けると発火する恐れがあります。

【危険】ごみ収集車や処理施設での火災が発生しています!! 新潟市

上記の新潟市ではごみ収集車の火災について詳しく説明してあるので、ぜひ見てみてください。

Shiho

燃えるごみで捨てるのは簡単だけど、発火すると作業員の方に生命の危険や多くの方に迷惑をかけてしまうからダメなんだね!

店舗などの回収ボックスを利用

自治体で回収ボックスを設置したり回収している店舗(家電量販店など)が全国に多くあります。

回収する条件を指定している店舗もあるため、お住まいの地域で事前に調べておくと良いでしょう。

液漏れや膨張などの異常があると回収できないので、注意が必要です。

膨張した電池の処分について

膨張してしまった電池は発火・爆発の危険が高いため、回収ボックスなどでは回収してもらえません。

焦らずに正しい方法で処分しましょう。

  • お住まいの地域にある環境事業センター(ごみ処理施設)へ持ち込む
  • 専門の回収業者へ問い合わせて回収してもらう
Shiho

ごみ処理施設へ持ち込むときは、万が一発火しても被害を最小限にするため密閉できる缶にいれて強い衝撃に注意してくださいね!

どちらも有料になる可能性がありますが、私の住んでいる地域のごみ処理施設では膨張電池と使用済み乾電池を持ち込んで50円と安心できる料金でした!

最後に

今回の経験により、リチウムイオン電池の危険性について考える良い機会でした。

今まで深く考えることがなかったのは、自分だけでなく家族も危険にさらしていたんだなと反省点です。

「バッテリーの減りが早くなった」と感じていたのに使用し続けていたことが原因だったのかなと思います。

使い始めるときや不具合を感じる前に「できる対策」「不具合への対処」を理解しておくと良いと実感しました。

安心・安全な生活を送れますように。

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